1月17日、18:00~甲斐市の北部公民館で、甲斐市の支え合いボランティアを集めてのワークショップが開催されました。
7つのグループに分かれて、同じ命題に対する討論を重ね、結果を発表するというものです。
甲斐市社会福祉協議会が母体となり、長寿推進課が司会進行、客員として山梨県立大学人間福祉学部准教授の高木博之先生を招いてのイベントでした。
各自に配布された命題ですが、
「甲斐しろうさんという一人暮らしの高齢男性と、近隣との関わり合い」がテーマでした。
甲斐さんの具合が悪くなり、動けなかったときに、牛乳配達の人が機転を利かせて警察を呼び、解錠し、倒れている士郎さんを見つけて救急搬送に至りました。
天涯孤独で、隣人とも挨拶をする程度。
アパート暮らしなので、自治会にも入っていません。
たまたま助かりましたが、孤独死も考えられる状況でした。
こういう方は今後も多くなるのではと、思いました。
その事例に対し、それぞれのテーブルで活発な論議が行われ、発表者が発表しました。
ほとんどのグループがコミュニケーションを取れるようになることを望み、本人の努力や周りの配慮が必要と言う意味では一致していたように思います。
しかし、高木先生が「挨拶まではできても、その次のステップのハードルは高い」とアドバイスがありました。
「今度○○してみませんか?」のような誘いを、挨拶するだけの人にはしづらいというのです。
それをするためには「道具(ツール)・機会」が必要ということでした。
私たちの地区であれば、「百歳体操を公民館でやっているので、一度私と参加してみませんか?」
のような感じでしょうか。
いきいきサロンも自治会とは違う組織になっているので、自治会に在籍していなくても誘いやすいのかと思います。
一般に男性は定年まで会社にいる時間が長く、地域の人たちとコミュニケーションを取る機会がないようです。
通いの場となるところに自ら行くのも気が引ける・・・そんな時、顔見知りからの誘いなどで輪に加わることが出来れば、困ったときにSOSを発することが可能になります。
最後に高木先生から、「地区のできることマップを作りましょう」という提案がなされました。
困っている人を探す災害マップではなく、人材のマップです。
本人の力を活かせる方法として、地域活性化につながるマップ。
双葉西地区となりますと、結構大きいので、自治会単位に作る方が良いかもしれません。
18:00に始まりましたが、20:00まで、貴重な経験をしました。
双葉西ささえ愛クラブからは4名が参加し、同じテーブルで話し合えましたので、意識を共有できたのは良かったと思います。



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